内科・母性内科 Internal Obstetrics

鶴見駅近くの内科

鶴見駅近くの内科当院では、長期管理が必要な関節リウマチ、膠原病疾患や、甲状腺疾患をはじめ、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)、といった生活習慣病や、花粉症や骨粗鬆症、ワクチンまで、幅広く対応しています。
当院は地域に根ざした頼れる医院を目指し、身近な「かかりつけ医」として気軽にご相談いただける環境づくりに努めています。何科を受診したら良いか分からない場合は、まずは当院にご相談ください。疾患や症状の程度に応じて各診療科の専門医や高度医療機関をご紹介させていただきますので、皆さまの健康管理の窓口としてご活用ください。

内科のよくあるご相談

  • 高血圧
  • 食欲不振
  • 体重減少
  • 頭痛
  • 便秘、下痢
  • 動悸
  • めまい、ふらつき
  • 寝つきが悪い
  • 全身の倦怠感
  • 疲れやすい、だるい
  • 更年期障害
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 肩こり
  • 足腰の痛み
  • 骨粗しょう症(骨がもろくなった感じ)
  • 健康診断で内科を受診するよう指摘を受けた

内科でよくある疾患

リウマチ・膠原病

リウマチ・膠原病膠原病の特徴の一つに、免疫の異常があります。本来、免疫はウイルスや細菌などの外敵と戦う役割を持っていますが、膠原病ではこの免疫が誤って自分自身の身体を攻撃してしまいます。関節リウマチや、全身性エリテマトーデスなど、膠原病にはさまざまな疾患が含まれますが、膠原病だけの特徴的な症状がなく、診断が難しいことがあります。近年はそれぞれの膠原病疾患の研究や薬の開発が進んだことで、ご自身の生活に合わせた治療を行うことができるようになってきています。そのため、疑われた場合は早めに専門医へ相談することが大切です。当院では、リウマチ科・膠原病内科の専門医が診療を行っていますので、お気軽にご相談ください。

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高血圧

血管にかかる圧力が慢性的に高い状態です。ご自宅での血圧が135/85mmHg以上、医療機関で140/90mmHg以上が続く場合、高血圧症とされます。
長引くと血管が損傷して動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病などの重篤な疾患に繋がります。主な原因は塩分過多や運動不足などの生活習慣であり、塩分制限や運動習慣の改善が治療の基本となります。それで十分な効果が見られなければ薬物療法を検討します。
健康診断などで高血圧と診断されたら一緒に適切な対策を講じていきましょう。

糖尿病

血液中の高血糖状態が続く疾患です。改行なし食後に血糖値は一時的に上昇しますが、通常は膵臓から分泌されるインスリンが働き、正常値に戻ります。しかし、インスリン分泌量の減少や、機能の低下などで血糖値が高い状態が続くと糖尿病となります。高血糖が続くことで膵臓の機能が低下し血糖を下げることができなくなります。その状況を糖毒性と呼び、高血糖が悪化するようになります。
初期症状が少なく自覚しにくい疾患であるため診断後も放置されがちですが、適切な治療を行わないと神経障害から始まり、網膜症、腎症(透析)といった合併症や動脈硬化に繋がるおそれがあります。また、免疫力の低下により感染症にもかかりやすくなります。
急に口が乾きやすくなったや水分を多く欲するようになった、頻尿になったなどお気づきの症状があれば、お気軽に当院へご相談ください。

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脂質異常症

脂質異常症とは、コレステロールや中性脂肪などの血中脂質が慢性的に高い状態を指します。初期には自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、動脈硬化を引き起こしやすくなります。血管が狭くなったり詰まったりすると、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気に繋がることもあるため、早期発見と予防が重要です。
主な原因は、食べ過ぎや運動不足、喫煙などの生活習慣の乱れです。そのため、治療の基本は生活習慣の見直しから始めます。具体的には、たんぱく質や脂質、糖質のバランスの取れた食事、適度な運動、禁煙などを心がけることが大切です。定期的に検査を受け、ご自身の数値を把握することも予防に繋がります。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)高尿酸血症とは、血液中の尿酸濃度が慢性的に高い状態の疾患で、それにより急激に出現した関節の炎症が痛風発作と呼ばれます。主な原因は食べ過ぎやお酒の飲み過ぎと考えられています。
血液中では、尿酸は尿酸塩の形で存在しています。尿酸の濃度が極度に高くなると、この尿酸塩が鋭い結晶となり、関節などに蓄積されて痛風発作となり激痛を引き起こします。尿酸はプリン体が主な成分のため、ビール、魚卵、レバー、かつお、えび、いわし、干ししいたけなどプリン体を多く含む食品を食べ過ぎると高尿酸血症の発症リスクが高まります。
主な治療法は運動習慣を身につけることと食事制限です。これらの対策で十分な改善が見られない場合は、薬物療法も選択肢となります。

骨粗しょう症

骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減少し、骨がもろくなって骨折しやすくなる疾患です。発症しても痛みを感じることは少ないですが、転倒などのわずかな衝撃で骨折することがあります。特に、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根(大腿骨頚部骨折)などで起こりやすいとされています。骨折すると強い痛みが生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。また、背中や腰の痛みを感じた後に、姿勢が丸くなったり身長が縮んだりすることもあります。骨粗鬆症は特に閉経後の女性に多く、女性ホルモンの減少や加齢が大きく関与しています。当院は、精度の高いDEXA法を用いた骨粗しょう症の診断を元に、治療も合わせて可能なクリニックです。

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気管支喘息

気管支喘息は、アレルギー反応によって気管や気管支といった空気の通り道(気道)が炎症を起こすことで狭くなり、呼吸が苦しくなったり咳がとまらなくなったりする疾患です。気道が過敏になる季節の変わり目や天気が悪い日、気温差が大きい日、気道に炎症を起こす風邪をひいたときなどに悪化しやすくなります。
主な症状は、ゼーゼー、ヒューヒューと笛を吹くような音(喘鳴)を伴う呼吸困難や長引く咳であり、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。また、夜間や早朝に症状が悪化しやすい傾向があります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、アレルゲンの侵入に対して体が反応し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こす疾患です。アレルギー性鼻炎には、花粉症のように特定の季節にのみ発症する季節性アレルギー性鼻炎と、カビやペットの毛、ハウスダストなどが原因で発症する通年性アレルギー性鼻炎の2種類があります。
治療としては、検査などで症状を引き起こす原因となっているアレルゲンを特定し、日常生活でそのアレルゲンにできるだけ接触しないようにすることが重要となります。症状が重い場合には、抗アレルギー内服薬や点鼻薬の処方も行います。

花粉症

近年、花粉症の患者数は増加し続けています。花粉症とは、春のスギやヒノキ、秋のヨモギやブタクサなど、特定の植物の花粉をアレルゲンとして起こるアレルギー反応です。発症すると、目のかゆみ、充血、涙目、鼻水といった目や鼻の症状だけでなく、場合によっては微熱、倦怠感、下痢、不眠、皮膚のかゆみなど全身症状が現れることもあります。
当院では、花粉症をはじめとするあらゆるアレルギー症状全般の検査やスギやハウスダストに対する免疫舌下療法による治療まで幅広く対応しています。
花粉が飛び始める前に花粉症の治療を開始すれば、高い効果が期待できます。
ご質問やご相談などありましたら、当院までお気軽にご連絡ください。

帯状疱疹

水痘帯状疱疹ウイルスの感染で起こる疾患です。小児期に感染すると、ウイルスは治った後も体内の神経に潜伏します。加齢や疲労、免疫力の低下などがきっかけでウイルスが再び活性化し、帯状疱疹として発症します。特にご高齢の方に多く見られる疾患です。初期では軽い痛みが徐々に強くなり、体の片側に発疹が現れます。重症化すると、発疹が体の両側または顔面に広がり、結膜炎、顔面神経麻痺(ハント症候群)、難聴などの合併症の発症リスクも高まります。
一度発症すると、抗体が体内で生成されるため通常は再発しませんが、まれに一定期間を経て再発する場合があります。

妊娠に関連する病気や体調不良のご相談は、母性内科へ

母性内科母性内科は高血圧や糖尿病、膠原病、気管支喘息、甲状腺疾患などの慢性疾患を持つ女性の妊娠や、妊娠中に発症した合併症の治療、および産後のケアを目的とした診療科です。また、これから妊娠を希望される女性のみならず男性の健康管理(プレコンセプションケア)も重要な役割を担っています。昨今では基礎疾患を有する方の妊娠や妊娠中の合併症の頻度も増えてきており重要性の増している
新しい分野です。当院では母性内科認定プロバイダーが在籍し産婦人科と連携して診療を行っております。

母性内科のよくあるご相談

妊娠中の体調不良

  • 妊娠高血圧症候群(むくみ、頭痛、高血圧)
  • 妊娠糖尿病(のどの渇き、頻尿、疲労感)
  • つわり(吐き気、嘔吐)
  • 貧血や甲状腺機能異常(動悸、息切れ、めまい)

産後の体調不良

  • 産後のホルモンバランスの乱れ
    (動悸、異常発汗)
  • 産後うつ(不安、不眠、気分の落ち込み)

女性特有の疾患や体調不良

  • 更年期障害(ほてり、発汗、めまい)

その他の症状や健康相談

  • 妊娠中・授乳中の服薬相談
  • 不妊治療、流産のリスク管理
  • 栄養相談(栄養士さんとの契約が済み次第公開予定です)、生活改善相談